【君の膵臓をたべたい】映画の内容やあらすじ、タイトルに涙するの意味は?感想、見所などまとめ!

「君の膵臓をたべたい」は住野よるさんによるデビュー作で、累計発行部数200万部以上を突破してベストセラーとなった小説。若者を中心に人気となり、2017年実写映画で大ヒットし、2018年も劇場アニメ版が公開されこちらも大ヒットしています。

原作を読んで、実写映画、アニメ版を観ましたのでその感想や観たこと無い方のために、「君の膵臓をたべたい」がどんな作品なのかをついて書いていきます。

「君の膵臓をたべたい」の内容は?

「君の膵臓をたべたい」のタイトルだけ見た時に何のお話かなと思ってしまいますが、孤独な男子高生と明るくて人気者だけれど、余命が短い女子高生の青春ストーリーです。

「君の膵臓をたべたい」原作のあらすじ

他人に一切興味を持たなくて、小説ばかり読んでいる高校生の主人公。ある日、同じクラスの人気者で、明るい性格の山内桜良が膵臓の病気で余命が短いという秘密を知る。クラスや友達にも言っておらず、家族以外にこの秘密を知っている唯一の人となった。

この秘密をきっかけに、山内咲良は主人公に接するようになる。主人公は最初は嫌がっていたが、半ば強制的に山内咲良に人生でやっておきたいことに付き合わされていく内に大切な存在となっていく。

しかし、別れは予期せぬタイミングで突然やってくる。衝撃の結末が。

実写映画「君の膵臓をたべたい」のあらすじ

物語は12年後の母校で主人公が教師をしているところから始まります。教師としての適正に悩み、退職を考えていた。ある日、学校の図書館が閉鎖されることが決定。

かつて図書員を務めていた実績を買われて、生徒ともに蔵書整理にあたることになった主人公は、久々に図書館へ足を運ぶ。これをきっかけに昔、山内桜良と共に過ごしたかけがえのない日々を思い出すのだった。

図書館での整理作業中に、偶然見つけたある手がかりをきっかけに、山内桜良が伝えたかった本当の思いが明らかになっていく…。

実写映画「君の膵臓をたべたい」は大きくアレンジされてる

原作では、大人になった姿は全く描かれていません。原作で、主人公が山内桜良に勉強を教えていた時に、「教えるの上手だね、教師とか向いてるんじゃない?」というような発言をヒントにこのような設定になっているようです。

そして重要な部分のアレンジとしては、大人になってから山内桜良が伝えたかった思いを知ることになりますが、原作では山内桜良が亡くなってすぐにわかります。

アニメ映画「君の膵臓をたべたい」のあらすじ

アニメ映画の「君の膵臓をたべたい」は原作を忠実に再現しており、原作のあらすじと何ら変わりがありません。

原作と表現を少し変えて描いている部分などは多少あり、アニメ版オリジナルの海や花火のシーンは特に印象に残っていて、とても良かったです。

君の膵臓をたべたいの見所

他人に全く興味がなかった主人公が山内桜良と接する内に初めて人に興味を持つようになり変わっていく姿。

最後のシーンで、彼女が日記のように付けていた「共病文庫」を主人公が読むところでは、彼女の思いを知ったり、お互いの思いが通じていたことを知り泣けます。

君の膵臓をたべたいを観たこと無い方には劇場アニメ版がオススメ!

「君の膵臓をたべたい」は原作、実写映画、劇場アニメ版と3作品ありますが、一度も観たこと無い方には劇場アニメ版をオススメします。原作を忠実に再現されてますし、山内桜良さんの声優さんもぴったりハマっているように感じてとても良かったです。

君の膵臓をたべたいの意味とは?(※ネタバレ)

※ここからはネタバレを書いていきますので、お気をつけください。

「君の膵臓をたべたい」という言葉が冒頭と最後の方に出てきますが、意味が違います。

冒頭での「君の膵臓をたべたい」の意味

冒頭では、山内桜良が「テレビで見たんだけど、昔の人はどこか悪いところがあると他の動物のその部分を食べていたらしいよ」と言います。膵臓の病気を治すために主人公に向かって「君の膵臓をたべたい」と言います。

最後の「君の膵臓をたべたい」の意味

物語が進むに連れて2人の絆が深まっていき、言葉では”仲良し”という表現しか使いませんがお互い惹かれ合っていきます。

そして最後にもう一度、”君の膵臓をたべたい”という言葉が登場します。

主人公は山内桜良とメールのやり取りをしていて、「君の爪の垢でも煎じて飲みたい」と打とうとしましたが、消して「君の膵臓をたべたい」というメールを送ります。しかし、返事がこないまま彼女は帰らぬ人に。

そして、主人公は亡くなった彼女が日記代わりにしていた”共病文庫”を見せてもらったときのことです。余命僅かだとわかっていた彼女は大切な人に向けて、この”共病文庫”に遺書を残していました。”仲良し”だった主人公宛に以下の言葉を残しました。

私はもうとっくに君の魅力に気がついているからね。

死ぬ前に、君の爪の垢でも煎じて飲みたいな。

って書いてから気づいたよ。

そんなありふれた言葉じゃ駄目だよね。私と君の関係は、そんなどこにでもある言葉で表わすのはもったいない。

そうだね、君は嫌がるかもしれないけどさ。

私はやっぱり。

君の膵臓をたべたい。

最後のシーンまで来て、やっとタイトルに込められた本当の意味がわかります。

主人公と彼女は、お互いかけがえのない存在だと思っていて魅力的な人だと感じていた。お互いが相手のようになりたいという思いを持っていた。

彼女は遺書で「爪の垢を煎じて飲みたい」というありふれた言葉ではなく、二人だけの特別な言葉で伝えたい。そう考えて使った言葉が「君の膵臓をたべたい」だったのです。

同じ思いだった主人公はメールで「君の膵臓をたべたい」と送っていましたが、この遺書を見てお互い思いが通じていたことを知り号泣します。

まとめ

よくある青春ラブストーリーで結末が予想できてしまうのかなと思っていましたが、全然そんなことはなく。

命の大切さを改めて実感し、大切な人との時間がいつまでも続くとは限らないので大切にしようと考えさせられます。

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